タスクスケジューラを使用した外部アプリケーションの実行
はじめに
タスクスケジューラはWindowsが備えている機能で、コンピュータ上でタスクを定期的に実行することを可能にします。タスクスケジューラは、選択した条件(トリガー)を監視し、その条件が満たされたときにタスクを実行します。タスクスケジューラを利用して Viedocインポートアプリケーションまたは Viedocデータエクスポートアプリケーション のような外部アプリケーションを、自分のコンピュータで自動実行できます。
注意! 設定方法がわからない場合、または許可が必要な場合は、組織内のIT部門に相談してください。
タスクスケジューラを設定する
タスクスケジューラを使って外部アプリケーションを実行する設定手順を以下で説明します。
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タスクスケジューラを開きます。 *Windows デスクトップ画面でキーボードの[Windows]+[R]キーを同時に押します。開いたファイル名を指定して実行ダイアログでtaskschd.msc を入力してOKをクリックします。
もしくは ここに入力して検索にタスクスケジューラと入力して検索し、実行します。
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タスクスケジューラライブラリで基本タスクの作成をクリックします。
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名前フィールドにタスクの名前を入力し、次へをクリックします。
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タスク トリガーダイアログで毎日を選択して、次へをクリックします。
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開始日時を設定し、間隔フィールドに日数を入力し、次へをクリックします。
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操作 ダイアログでプログラムの開始 を選択して次へをクリックします。
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プログラムの開始ダイアログのプログラム/スクリプトフィールドに、エクスポートアプリケーションのファイルパス(例: C:\Viedoc4Export\Viedoc.Export.exe) を入力します。 引数の追加(オプション)にコンフィグレーションファイルへのパスを入力します。
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引数の追加(オプション)にコンフィグレーションファイルへのパスを入力します。
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| 9 | 開始 (オプション)フィールドに、インポートアプリケーションがあるフォルダーのファイルパスを追加し、次へをクリックします。 |
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[完了]をクリックしたときに、このタスクの[プロパティ]ダイアログを開くを選択し、完了をクリックします。
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タスクのプロパティを開きます。
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全般タブで、ユーザーがログオンしているかどうかに関わらず実行するを選択し、OKをクリックします。
これでタスクスケジューラは、手順5で指定した時刻に毎日1回、インポートアプリケーションを実行するようになります。 |
頻度を更新する
タスクのプロパティで頻度を更新することができます。
頻度を更新するには
| 1 | プロパティ ダイアログで トリガータブを選択します。 |
| 2 | 編集をクリックします。 |
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繰り返し間隔を選択し、実行継続時間と実行頻度などの詳細を設定でききます。これにより、開始時間より継続時間の間に、繰り返し間隔でアプリケーションが実行します。
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