コーディングのExcel出力

  • 更新しました
  • 発行者 Viedoc System 2026-03-31
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はじめに

このレッスンでは、Viedocから出力されたExcelファイル内でのコーディング情報の構成について解説します。

Viedoc Clinicでは、コーディングに関して次の2つの出力オプションを提供しています:コーディングメディカルコーディング履歴

出力ファイルにコーディングの情報を含めるには、データ出力画面の含める項目コーディングを選択します。

コーディング出力では現在のコーディング状況を確認します。

コーディングのチェックボックスを選択すると、メディカルコーディング履歴オプションが表示されます。


メディカルコーディング履歴のチェックボックスを選択すると、各項目の完全な監査証跡が出力に含まれます。

  • メディカルコーディング履歴出力は、Viedoc Coderを使用している試験で、かつExcelおよびCSV出力形式の場合に利用できます。
  • 各コーディング操作は追加の列として出力されます。

データ出力の一般出来な詳細については、データを出力するを参照してください。

コーディングの出力の詳細については、コーディングを出力するを参照してください。


Excelでのコーディング情報

コーディングのExcel出力ファイルには、辞書ごとに1つのシートがあります。コーディングされた値のみが出力に含まれます。

列には、次の表にリストされているように、コーディングされた項目に関する情報が入り、その後にコーディング固有の情報が続きます。

列名 説明
項目を識別する列
Site sequence number 試験内で施設をグローバルに識別するカウンター
Site name Viedoc Adminで設定された施設名
Site code Viedoc Adminで設定された施設コード
Subject sequence number 施設内の患者を識別するカウンター
Subject Id Viedoc Designerで構成された形式の患者ID。患者IDは、患者カード、患者詳細画面などのViedocクリニックに表示される患者ID
Event sequence number 同じ患者のイベントのシーケンスの中でイベントを識別するカウンター
Event Id 試験デザイン(Viedoc Designer)で設定されたイベントID
Event name 試験デザイン(Viedoc Designer)で設定され、Viedoc Clinicに表示されるイベント名
Event date イベントが実施されたときにViedocクリニックで設定されたイベントの日付
Activity Id 試験デザイン(Viedoc Designer)で設定されたアクティビティID
Activity name 試験デザイン(Viedoc Designer)で設定され、Viedoc Clinicに表示されるアクティビティ名
Form Id 試験デザイン(Viedoc Designer)で設定されたフォームID
Form name 試験デザイン(Viedoc Designer)で設定され、Viedoc Clinicに表示されるフォーム名
Form sequence number

各アクティビティ内のそれぞれのフォームのインスタンスを識別するカウンター。主に繰り返しフォームに使用されます。

繰り返しフォームでない場合は「1」となります。フォームをリセットして再度保存すると、新しいフォームの通し番号は「2」になります。

フォームの通し番号は、リセットまたは開始のたびに1つ増加します。

Subject form sequence number 患者レベルで特定のフォームのインスタンスを一意に識別するカウンター。つまり、1 から始まり、その患者に対してフォームの新しいインスタンスが作成されるたびに増加します。
Origin Subject form sequence number コピーされたフォーム インスタンスの場合、最初にデータがコピーされたフォーム インスタンスを識別します。 フォームの最初のインスタンス (つまり、コピーされていない) では、SubjectFormSeqNo の値を取得します。
Source Subject form sequence number コピーされたフォーム インスタンスの場合、コピーされたフォーム インスタンスのソース (データのコピー元のフォーム インスタンス) を識別するカウンター。 フォーム インスタンスのコピー元の SubjectFormSeqNo の値を取得します。 フォームの最初のインスタンス (コピーされていない) は空 (null) です。
Item Id 試験デザイン(Viedoc Designer)で設定された項目ID
Item Name 試験デザイン(Viedoc Designer)で設定され、Viedoc Clinicに表示される項目名
コーディング特有の情報
Term コーディングされた用語
Dictionary instance 辞書のアップロード時にViedoc Adminで設定された、辞書のインスタンスについての説明
Version 辞書のバージョン
Coding scope description Viedoc Designerで定義されているコーディング範囲の説明
Coding scope level Viedoc Designerで定義されているコーディング範囲のレベル。次のいずれかになります。
  • イベント
  • アクティビティ
  • フォーム
  • 項目グループ
  • 項目
Code sequence number 複数のコードが付いている値のコードを識別するカウンター

辞書特有の情報

WHODrug:

注意‼2026年に予定されているWHODrugの用語変更に対応するため、メディカルコーディングを含む出力ラベルが更新されました。これらの更新はViedocバージョン4.91から利用可能です。

  • DrugCode
  • DrugName
  • NameSpecifier
  • Archived Record
  • Ingredients
  • ATCCodes
  • CountryCode
  • CountryName
  • MAH (MAH)
  • PharmForm
  • Strength
  • Record ID
  • Substance or Substance synonym
  • Substance Code
  • Substance Name

MedDRA:

  • soc_code
  • soc_name
  • soc_abbrev
  • hlgt_code
  • hlgt_name
  • hlt_code
  • hlt_name
  • pt_code
  • pt_name
  • pt_soc_code
  • llt_code
  • llt_name
  • llt_currency

ATC without DDD:

  • L1code
  • L1name
  • L2code
  • L2name
  • L3code
  • L3name
  • L4code
  • L4name
  • L5 code
  • L5 name

IDF:

  • L1 薬剤コード
  • L1 薬剤名
  • L1 薬剤名カナ
  • L2 薬剤コード
  • L2 薬剤名
  • L2 薬剤名カナ
  • L3 薬剤コード
  • L3 薬剤名
  • L3 薬剤名カナ
  • L4 薬剤コード
  • L4 薬剤名
  • L4 薬剤名カナ
  • L5 薬剤コード
  • L5 薬剤名
  • L5 薬剤名カナ
  • L5 一般名
  • L5 一般名カナ
  • L5 使用区分1
  • L5 使用区分2
  • L5 基準名コード
  • L5 メーカーコード
  • L5 メーカーの略称
  • L5 剤形コード
  • L5 薬剤コード区分1
  • L5 メンテ年月
  • L6 薬剤コード
  • L6 薬剤名
  • L6 薬剤名カナ
  • L6 一般名
  • L6 一般名カナ
  • L6 使用区分1
  • L6 使用区分2
  • L6 基準名コード
  • L6 メーカーコード
  • L6 メーカーの略称
  • L6 剤形コード
  • L6 薬剤コード区分1
  • L6 メンテ年月
Interpretation 適用されたコーディング値のメディカルコーダーの解釈
Coding operation

各項目のコーディング操作を表示します。
たとえば、マニュアルコーディングかオートコーディングかを確認できます。

Coded by user コーディングを実行したユーザーの名前とユーザーID(括弧内に表示)
Coded on date (UTC) コーディングが実行された日時(UTC)
Approved by user 項目を承認したユーザーの名前とID
Approved on date (UTC) 項目が承認された日時(UTC)
メディカルコーディング履歴の追加列
コーディング出力で利用可能な列に加えて、メディカルコーディング履歴出力では以下の列が含まれます。
Audit sequence number (AuditSeqNo) 特定の項目における監査記録の順序を示します。
当該項目の最も古い監査記録は、通し番号1が付与されます。この値は項目内で一意ではありません。複数のコードを持つ項目は複数行で表示され、各コードごとに1行となりますが、同じ監査通し番号が付与されます。
Audit User (AuditUser) コーディングまたはレビュー操作を実行したユーザー名
Audit date (UTC) (AuditDate) コーディングまたはレビュー操作が実行された日時
Item status (ItemStatus) コーディング操作が実行された後の項目のステータス
Reason for change (ReasonForChange) コーディングまたはレビュー判断が変更された際に入力された変更理由を表示します。

事例 - Excel出力ファイルにおけるWHODrug

このセクションでは、WHODrug Dictionaryを使用してコーディングされたデータがExcel出力でどのように見えるのかを例示します。

Viedoc Clinicでコードを適用する時に選択する詳細レベルに基づいた、2つの異なる使用例を示します。

1. Drug (デフォルト)

2. Subst/成分

Drugを選択した場合

以下の画像では、Viedoc Clinicでコードを適用するときにDrugが選択されている場合、コーディングされたデータがエクスポート出力でどのように見えるかを示しています。

Drugが選択されている場合、画像に示されているように、成分/Substコード成分/Subst名も出力の最後の列に表示されます。

成分/Subst名を選択した場合

以下の画像では、Viedoc Clinicでコードを適用するときに成分/Subst名が選択されている場合、コーディングされたデータがエクスポート出力でどのように見えるかを示しています。

成分/Subst名が選択され、コードが適用された後、コーディングされたそれぞれの項目に対して、成分/Subst名の値がViedoc Clinicとエクスポートされた出力両方の、Drug成分/Substのフィールドに入ります。