ストラクチャーの編集
すでにインスタンス化されているeTMFストラクチャーを編集するには、メンテナンスモードで操作する必要があります。
メンテナンスモードの起動
メンテナンスモードを有効にするには、TMF管理者モードビューからTMFストラクチャー タブにあるメインテナンススイッチをクリックします。
メンテナンスモードを起動すると、適用されていないすべての変更点とアクティブなストラクチャーが表示されます。
ストラクチャーの管理
ストラクチャーの編集
ストラクチャーレベルで可能な編集について以下のサブセクションで説明します。
ストラクチャ―名の編集
以下の手順に沿って、ストラクチャ―名を編集します。
Zone(大分類)またはSection(中項目)の編集を行うには以下の手順となります。
1 |
メンテナンスモードで、ストラクチャーレベルで編集ボタンをクリックします。 |
2 |
表示されたウィンドウで、ストラクチャ―名を編集し、準備完了をクリックします。 |
TMFリファレンスモデルバージョンの編集
以下の手順に沿って、TMFリファレンスモデルのバージョンを編集します。
1 |
メインテナンスモードでストラクチャレベルの編集をクリックします。 |
2 |
表示されたウィンドウで、ドロップダウンメニューから該当するTMFリファレンスモデルのバージョンを選択し、準備完了を選択します。 |
ZoneとSectionの編集
Zone(大分類)またはSection(中項目)の編集を行うには以下の手順となります。
1 |
メンテナンスモードが有効なとき、TMFストラクチャーのZoneまたはSectionにカーソルを合わせると表示される編集ボタンをクリックします。 |
2 |
編集ウィンドウで、zoneまたはsectionの名前を変更します。 |
3 |
変更を保存をクリックして保存します。 |
Artifactの編集
Artifact(文書)の編集をするには、以下の手順となります。
1 |
メンテナンスモードが有効なとき、TMFストラクチャーのArtifactにカーソルを合わせると表示される編集ボタンをクリックします。 |
2 |
開かれたartifactを編集ウィンドウイアログで変更を加えます。 Artifactプロパティの詳細については、テンプレートのカスタマイズのレッスンにある、V 3.2.1 シートとRoleシートのセクションを参照してください。 注意! TMF 管理者は、メインの Artifact またはSub Artifact のいずれかにリンクされている、ロックされたドキュメントを共有するためのリンクを作成するか、既存のリンクを削除するかを、右側の Share/Unshareボタンをクリックすることによって選択することができます。すると、このダイアログと Artifact のプロパティ表示ウィドウに、共有ドキュメントへのリンクが表示されます。 |
3 | 保存をクリックして保存します。 |
Artifactの追加
Artifactを追加するには以下の手順に従ってください。
1 |
特定のZoneやSectionに新しいArtifactを追加するには、TMFストラクチャーでそのZoneやSectionにカーソルを合わせると表示される新しいartifactを追加ボタンをクリックします。 もしくは、 ストラクチャー下部にある、新しいartifactを追加をクリックします。 |
2 |
新しいartifactを追加 ウィンドウにArtifact情報を入力します。 Zone 名またはSection名のドロップダウンメニューでNewを選択すると、Artifactを追加したい新しいZoneまたはSectionを作成できます。 注意! 必須項目は赤で表示されています。 |
3 | 保存をクリックして保存します。 |
Artifactsの削除
Artifactsを削除するには以下の手順となります。
1 |
TMFストラクチャーのArtifact、またはZone、Sectionにカーソルを合わせると表示される削除ボタンをクリックします。 |
2 |
そして、TMFストラクチャー上のZoneまたはSectionとその全てのArtifactのテキストに赤線が引かれます。としてマークされます。 |
3 |
ZoneまたはSectionレベルを削除し、ストラクチャーに変更適応すると、Zone/Section内のすべてのArtifactsが削除されます。 Artifactsレベルで削除・ストラクチャーに変更適応すると、その特定のArtifactsのみが削除されます。 Section内、唯一のArtifactsを削除すると、そのSection自体も削除されます。 同様に、Zone内唯一のSection、またはArtifactsを削除した場合、そのZoneも削除されます。 ストラクチャーの変更適用または元に戻す詳しい方法については、次のセクションストラクチャーの変更適用と変更の取り消しをご覧ください。 |
注意! Zone(大分類)、Section(中項目)、Artifact(文書名)を削除しても、その関連ドキュメントは削除されません。代わりに、エンドユーザービューでは、Zone、Section、Artifactが削除されたように表示され、その中のドキュメントを移動する必要があることを示します。
マイルストーンの管理
試験に定義されたマイルストーンを管理するには、TMFストラクチャタブのマイルストーンフィールド右にある編集をクリックします。
マイルストーンの表示順序を変更
マイルストーンの表示順序は、TMFモードビューのマイルストーンフィルターや、TMF 管理者モードでのArtifactプロパティを表示と、artifact編集ウィンドウのマイルストーン・ドロップダウンメニューに表示される順番です。
グループ内のマイルストーンの表示順序を変更するには、そのマイルストーンレベル右側にあるの上矢印アイコンをクリックします。順序が変更されると、構造に適用されるか、もしくは元に戻されるまで赤色でハイライトされます。
マイルストーンの編集
マイルストーンのプロパティを編集するには、編集したいマイルストーンのレベルに右側にある編集ボタンをクリックします。
プロパティを編集する際には以下の点に注意してください。
- Group、Id、Nameは必須です。
- 説明のプロパティはオプションです。
- マイルストーンのIdとNameは一意でなければなりません。
マイルストーンの追加
新しいマイルストーンを追加するには、マイルストーンを編集ダイアログ上部にある新しいものを追加をクリックします。
マイルストーンの削除
アクティブなArtifactにリンクされているマイルストーンは削除できません。マイルストーンを削除するには、そのマイルストーンにリンクしているArtifactを削除するか、そのArtifactを別のマイルストーンにリンクするかして、これらのリンクを削除する必要があります。
マイルストーンを削除するには、ウィンドウ下部にあるこのマイルストーンを削除をクリックします。
ストラクチャーの変更適用と変更の取り消し
Viedoc eTMFアプリケーションは、TMFストラクチャーに変更が加えられたことを自動的に認識し、現在のメンテナンス・セッション中に加えられたすべての変更を適用するか元に戻すかを選択できるメッセージを表示します。
確認ウィンドウには、変更内容が一覧表示され、すべての変更を適用/元に戻すことを確認できます。
ストラクチャに対して適用された変更は、完全な監査証跡レポートに記載されます。