デザインの検証

試験デザインページの左上に、検証アイコンが表示されています。この検証アイコンをクリックすると、重複したIDや、間違ったIDによって自動計算されないロジカルチェックなど、システムが試験デザインの不整合やエラーを検出するための検証を実行します。また、検証の一部は、個々のページを保存する際にも実行されます。例えば、フォーム、試験ワークフロー、割付設定を保存する際に実行されます。

検証プロセス中に試験デザインに問題が見つかった場合は、エラーまたは警告として表示されます。

検証プロセス中に警告が発生した場合、試験デザインの概要ページ上部に警告メッセージが表示されます。

注意！警告メッセージが表示された場合でも、試験デザインを公開することは可能です。しかし、試験デザインを施設に割り当てたり適用したりする前に、問題を解決することをお勧めします。

警告が表示されたまま試験デザインを公開する場合、警告の内容を十分に理解し、試験デザインを施設に割り当てたり適用したりする前に問題を解決することを強くお勧めします。

検証プロセス中にエラーが見つかった場合、試験デザインの概要ページの上部に警告メッセージが表示されます。

注意！エラーメッセージが表示された場合、試験デザインを確定することはできません。また、デザインを確定ボタンは無効になります。

警告およびエラーは、検証アイコンの下にハイライト表示され、エラーの件数も表示されます。また、それぞれのエラーの影響を受ける各領域も、同じメッセージとともにハイライト表示され、エラーの件数も表示されます。

エラーおよび警告がある場合、両方同時に表示されます。

また、エクスポートされた試験デザインの運用データモデル（ODM）ファイルには、エラーか警告かのタイプ、デザインの確定可能ステータス（CanPublish=「true」タグはデザインが確定可能であることを示す）、エラーまたは警告の理由情報も記載されます。

検証中にエラーが見つからなかった場合、検証済みが表示されます。