SASへの出力
Viedocでは、SASでデータが解析できるようにSAS形式でデータを出力することが可能です。
重要! UnicodeモードでのSASのみがサポートされています。 |
ViedocからSAS向けにフォーマットされたデータを出力するには、データ出力画面の出力形式にて、以下の選択をする必要があります。
- 形式: - CSV - コンマ区切りの値を選択します
- 該当するSASスクリプトを含めるを選択します
注意!
- パラグラフテキストの改行は、出力フォーマットが CSV の場合、スペースに変換されます。
- 対応する SAS スクリプトを含めるオプションは、CSV 出力、フォーム単位でデータをグループ化、アクティビティ毎に 1 行ずつのレイアウトの場合のみ利用可能です。
以下を含む、zipファイルの出力となります。
- 以下の基本情報を含む、READMEテキストファイル
- Viedoc出力バージョン (詳細はデータを出力するをご参照ください)
- 日時の項目に使用したタイムゾーン
- レビューステータスが出力項目として選択されている場合のみ、署名の意味
- 下記に対して、それぞれ1個のCSVファイル (生成されるデータセットはExcel出力の同様のファイルと一致したものになります):
- 出力データの各フォームに対して、1個のCSVファイル
- 項目 - 出力データに含まれる項目に関する一般的な情報を含んだ、1個のCSVファイル
- CodeLists - 出力データのコードリスト項目に関する一般的な情報を含んだ、1個のCSVファイル(ラジオボタン、ドロップダウン、チェックボックス)
- 2つのSASファイル:
- _RunMe.sas - データをインポートする為にSASで実行するファイル
- CSV2SAS.sas - 試験特有ではなく、全般的なファイルで、データをSAS形式に変換する為に_RunMe.sas ファイルが使用するファイル
注意! 出力 ID(OID)と出力ラベルが試験デザインで定義されている場合、それらはExcel/CSV/SASエクスポートに表示されます。 出力 ID(OID)と出力ラベルが試験デザインで未定義(空白)のままの場合、設定済みの項目 ID とラベルが使用されます。 試験デザインにおける項目設定の詳細については、出力とバリデーションを参照してください。
Viedocから出力したデータをSASにインポートするには:
1 | SASスクリプトを含むデータをViedocから出力します (設定は先述の通り)。 |
2 | SASを開きます |
3 |
_RunMe.sasファイルを実行します (上記をご参照ください)。 項目ファイルのデータタイプとCodeLists形式がSAS形式に変換されます。 |